茶道具はどこで買う?東京で相談できる茶道具店2選と、最初に揃えたい道具

足元を整えるように、道具を整える
茶道に興味はあるけれど、茶道具はどこで買えばいいのか、何から揃えればいいのか迷ってしまう。
また、茶道具は実物を見て、用途や好みを相談しながら選びたいと思うこともあります。
この記事では、私が実際に利用してよかった東京の茶道具店と、自宅でお抹茶を楽しむために揃えたい道具、お稽古を始めるときに確認しておきたいポイントをご紹介します。
お稽古用の道具を揃えた、新宿の青松園さん。
お茶碗や水指など、少しこだわって選びたいお道具について相談させていただいた、墨田区八広の菊池商店さん。
どちらも茶道具を一式揃えることができるお店ですが、私にとっては、それぞれ違った魅力のあるお店でした。
先日公開した「脚下照顧(きゃっかしょうこ)とは?意味と日常での実践を解説した記事」で、茶道のお稽古のことを少し書きました。
(▶ 脚下照顧とは?意味と日常での実践を解説した記事:https://sorairojournal.com/kyakkashoko/)
あの記事を書きながら、改めて自分にとってのお茶の時間って何だろう、と考えていました。
実は1年ほど前からお稽古はお休みしていて、今ちょうど新しいお稽古場を探しているところです。
お道具たちは普段は飾り棚に飾っているのですが、上生菓子やお気に入りの和菓子を買った日には、いそいそと引っ張り出して、ひとり至福の時間を堪能しています。
お道具を前に、一つ一つの所作を経て、お気に入りのお茶碗で美味しいお菓子とお抹茶をいただく。
そうすると、背筋がスッと伸びて、心が平らかになるというか、自分を取り戻せる感じがします。
そういう時間を支えてくれているのが、今回ご紹介する茶道具と、道具選びを支えてくれたお店たちです。
※この記事の店舗情報は2026年時点で確認したものです。訪問の際は、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
茶道具はどこで買う?まずは「相談できるお店」を選ぶのがおすすめ
茶道具をどこで買えばいいか迷っている初心者の方には、まずは相談できる実店舗で選ぶ方法がおすすめです。
もちろん、今はオンラインでも素敵な茶道具がたくさん見つかります。
私自身も、最初のお茶碗はオンラインショップで購入しました。
ただ、お稽古に通い始める場合は、流派によって必要な道具や色、サイズが違うことがあります。
たとえば袱紗の色、茶扇子の寸法、懐紙入れにするか数寄屋袋にするか。
こうした細かいところは、最初から一人で判断するのがなかなか難しいものです。
そのため、お稽古用の道具を揃える場合は、まずお稽古場の先生に確認したうえで、茶道具専門店で相談するのが安心だと思います。
私の印象としては、青松園さんは、手に取りやすいものから銘品まで本当にたくさんの商品が揃っていて、初心者でも門戸をたたきやすく、気軽に相談しながら選べるお店。
一方の菊池商店さんは、一式揃えることもできますが、「このお道具が欲しい」「少しこだわって選びたい」というときに、用途や好みをじっくり相談しながら選ばせていただけるお店だと感じました。
どちらが上ということではなく、茶道具を選ぶ目的や、そのときの気持ちによって訪れ方が変わるお店だと思います。
今回ご紹介する茶道具店
| お店 | こんなときにおすすめ |
|---|---|
| 青松園 | 新宿にある茶道具店。品揃えが幅広く、気軽に相談しながら茶道具を選びたいとき |
| 菊池商店 | 墨田区八広にある茶道具専門店。具体的に欲しい道具や、こだわりたい道具をじっくり相談しながら選びたいとき |
初心者がまず揃えたい茶道具|おうち抹茶とお稽古では必要なものが違います
「茶道を始めたいけど、道具って何が必要なの?」
そんな疑問に、まずはざっくりお答えします。
まずは「おうちで気軽にお抹茶を楽しむ場合」と、「お稽古に通い始める場合」とに分けて、それぞれご紹介します。
● おうちで気軽にお抹茶を楽しむ場合
まずあったら気分が上がるというお道具はこの6点です。
◆お茶碗
まず一番好きなものを一つ。
本格的な抹茶茶碗じゃなくても、最初はお気に入りのごはん茶碗でもいいと思います。
「まずはお茶を点ててみたい」
その一歩を大切にしていいのではないでしょうか。
◆茶筅(ちゃせん)
お抹茶を点てる竹製の道具です。
流派によって選ぶものは変わりますが、おうちで楽しむだけなら、最初は白竹の数穂か80本立てなどが使いやすいと思います。
穂数が多いほど、きめ細かい泡を作りやすいといわれています。最近は、家庭用としてプラスチック製のものもあります。
写真
左)煤竹が欲しくて買ったものですが、あとでこれは黒竹で、武者小路千家用だと知りました。
自宅でのお稽古用なので、問題なし(という事にしてください💦)
Amazon :日本製 茶筅 (茶せん) 黒竹 真数穂 茶筅師 池田壹岐 作
右)お稽古用として初めて購入した数穂
穂先がかなり欠けてますね

◆茶杓(ちゃしゃく)
お抹茶をすくう小さなさじです。
とはいえ、おうちで気軽に楽しむだけなら、最初はただのスプーンでも大丈夫です。
写真
左)青松園で購入したもの
中)戸隠の竹細工店で衝動買いしたもの
右)父からもらったもの

◆棗(なつめ)
お抹茶を入れる蓋物です。
写真
こちらは青松園でお稽古用に購入したものです。
この唐松の蒔絵は通年使えるとのことでオススメしていただきました。
結局、今のところ棗はこれしか持っていません💦

◆お抹茶
最初は薄茶用からスタートするのがおすすめです。
わが家には、いただきものを含め、いくつかのお抹茶があります。
最初は、薄茶用として販売されているものから選ぶと始めやすいと思います。
写真
左)三國屋善五郎 舞・鈴
右)西条園 茶和(さわ)
◆抹茶篩(まっちゃふるい)
お抹茶をきめ細かく篩うお道具です。
お抹茶は買ってきたまま点ててしまうと、ダマになりやすく、完全に溶け切らないことがあります。
一度、篩ってあげることがおいしいお抹茶を点てるコツになります。
写真のようなお茶漉しでも全然大丈夫です。


うちにあるのはこのタイプの抹茶篩です。
Amazon:抹茶篩缶(抹茶ふるい缶) ステンレス(小)
こうした道具を一つずつ選ぶのも楽しいですが、最初は一式そろった抹茶セットを購入するのもお手軽でいいですね♪
Amazon:抹茶セット、茶道9点セット、抹茶茶碗、抹茶泡立て器スタンド、抹茶竹スコップ (茶杓)、伝統的な竹製茶筅 (茶筌)、ステンレスふるい
自宅でお抹茶を楽しむためのお道具については、以前Instagramに短い動画としてまとめたことがあります。
茶筅、茶杓、棗など、比較的手に入れやすいお道具を並べながら、家でお茶を点てる時間の雰囲気を紹介しています。
(→画像をクリックしてください ※音が出ます)
写真だけでは伝わりにくい、お抹茶の色や道具を並べたときの空気感が少しでも伝われば嬉しいです。
● お稽古に通い始める場合
お稽古場ではお点前の道具は揃っていることがほとんどです。
自分で最初に用意するのは、主に持ち歩くためのお稽古道具になります。
ただし、流派や先生の方針によって必要なものが違う場合があります。
まずお稽古場の先生に確認してから揃えるのが安心です。
その上で、青松園さんや菊池商店さんのように、流派を伝えれば必要なものを相談できるお店に行くと、初心者にはとても心強いと思います。
◆懐紙入れまたは数寄屋袋(すきやぶくろ)
帛紗、懐紙、菓子切、扇子などの茶道の道具を入れるためのものです。
懐紙入れはサイズが小さく、懐に懐中することもできますが、茶会などでは懐中しないほうがよいようです。
数寄屋袋は大きいので帛紗を4つ折りで入れることができます。
お濃茶のお点前が始まるともう一つ袱紗が必要になりますが、数寄屋袋なら問題なく収納できます。
どちらもさまざまな裂地のものがあり、好みで選ぶ楽しさがあります。
◆袱紗(ふくさ)
お道具を清める布です。
茶道でお道具を袱紗で清める際の所作を「帛紗さばき」といい、お点前の重要な所作の一つです。
表千家では、男性は紫・女性は朱色
裏千家では、男性は紫・女性は赤が使われます。
素材は主に正絹(しょうけん)と人絹(じんけん)の2種類があるようです。
袱紗は基本的に洗って使うものではなく、お稽古用であれば、汚れ具合を見ながら取り替えていきます。
◆茶扇子
茶道用の扇子です。
ご挨拶をする際、相手への敬意を表すものとして、自分と相手の間に結界を張るために使用します。
開いたり、仰いだりするような使い方はせず、閉じた状態で使います。
茶扇子にはさまざまな絵柄や色のものがありますが、主に白竹のものと、漆などで塗られた黒塗りのものがあり、黒塗りの方が格式が高い印象があります。
表千家では現在では6.5寸(19.5センチ)が主流となっているようです。
裏千家では男性が6寸(18センチ)、女性が5寸(15センチ)を使うことが多いようですが、こちらも先生に確認してから揃えるのが安心です。
◆懐紙(かいし)
お菓子をいただく際などに使うお皿がわりの和紙です。
また、お茶碗の飲み口を拭うためや、お菓子を取った際に取り箸の先を拭うなどに使います。
他にもポチ袋やメモ用紙など、幅広く使うことができます。
男性用は一回り大きく作られています。
正式なお茶会では白無地が推奨されますが、さまざまな季節の花々や動物、幾何学模様などが透かしや印刷模様のものがあり、季節に合わせた模様のお懐紙がたくさんありますので、カジュアルなお茶会やお稽古には季節感のあるデザインのものを楽しむのも醍醐味です。
私は美術館や和紙などを扱われる文房具屋さんなどで、可愛いお懐紙を見つけると、ついつい買ってしまいます。
◆黒文字(くろもじ)
和菓子を切り分けるために使う楊枝です。
クスノキ科のクロモジの木で作られた楊枝を指しますが、木製に加え、竹製やステンレス製などの菓子切りを黒文字とも言います。
そもそもクロモジが使われていた理由として、木から大量に作られていて捨てやすく、かつ殺菌作用があったためとされています。
◆白い靴下または白足袋
畳に上がる際のマナーとして、白い靴下、足袋の場合は着替えの足袋を用意します。
お稽古場では着物着用がルールのところもあるかと思いますが、現代ではお洋服でのお稽古場が多いかと思います。
お稽古場の玄関にて、お洋服でのお稽古の場合は白い靴下を、お着物の場合は白足袋に履き替えます。
(▶ 白い靴下については「脚下照顧とは?意味と日常での実践を解説した記事」でも触れています:https://sorairojournal.com/kyakkashoko/)
まとめて揃えてしまいたいという方には、このようなお稽古用のセットを購入するのも一つの方法です。
Amazon :<茶道具・お稽古セット>帛紗セットHー2 表千家用
:<茶道具・お稽古セット>帛紗セットIー6裏千家用
ただし、袱紗や扇子などは流派によって違うため、購入前に先生へ確認するのがおすすめです。
初釜でお茶碗を割ってしまった日|茶道具選びで青松園さんに救われた話
少し恥ずかしい話をします。
今となっては苦笑いで話せるようになりましたが、当時の私には本当に青天の霹靂でした。
ある年の初釜のこと。
次が私の出番という時、控えの間で、お茶室からお借りしていたお茶碗を、落として割ってしまったのです。
茶道をされている方ならわかると思いますが、これはただ「ものを壊した」というレベルの話ではありません。
お茶室の大切な大切なお道具、しかも初釜という晴れの場での出来事。
大変なことをしてしまった。もう真っ青でした。
自分が信じられなくて、本当に落ち込みました。
あまりのショックに、落とした瞬間の記憶がまったくありませんでした。
何かにぶつかったわけでもなく、「なぜ落としてしまったんだろう」と、何度考えても思い出せない。
ただその頃よく、首が痛いな、右手がちょっとしびれるな、と感じることがありましたがたいして気にすることもなく、その日も寝違えたのかな、くらいに思っていました。
でも原因として考えられるのはそれくらいしかないと思い、後日念のため病院に行き、MRIを撮ってもらったら、首のヘルニアとのことでした💦
右手の力が知らないうちに制御できなくなっていたようで、そのせいでお茶碗を落としてしまったのだと。
自分を責め続けていた分、原因の所在が特定できたことで少しでも罪の意識が薄らいだ事を、今でも鮮明に覚えています。
後からお茶の先輩に、「ほっておいたら病院に行かず、ひどくなっていたのかもしれないから、ちゃんと治療しなさいってことだったんだね。」とおっしゃっていただいて、先輩のやさしさに救われた思いがしました。
身体の声は、ちゃんと聞かないといけないですね。
まさに「脚下照顧」ーーーー足元を、ちゃんと見ていなかったのかもしれません。
そして弁償しなければならなくなった私が最後に駆け込んだのが、次にご紹介する青松園さんでした。
品揃えが豊富で入りやすい茶道具店①|青松園(新宿)
青松園さんとのご縁は、茶道を始めた日まで遡ります。
「これから表千家の教室でお稽古を始めたい」とお伝えしたら、店員さんが予算と好みを一つひとつ丁寧に聞いてくださって、お稽古に必要なものを一式揃えていただきました。
それからしばらくしてから、あの初釜の出来事が起きたのです。
お茶室の事務の方から「同じ作家の萩の井戸茶碗であれば構いません」とご連絡をいただき、先生にも報告しながら、自分であちこち探し回りました。
ネットで検索し続けて、いくつかのお店に問い合わせをして.....でも思うように見つからなくて。
最終的に「やっぱり直接お店に行ってみよう」と思い立ち、たどり着いたのが青松園さんでした。
事情を話すと、店員さんはすぐに問屋さんに電話をかけてくださって、在庫を確認・確保してくださったのです。
翌日にはお電話をいただき、飛んでいったら——林紅陽作の萩の井戸茶碗をたくさん仕入れてくださっていました。
その素早さと頼もしさに、どれだけ救われたことでしょう。
しかも、ネットで探した中での最安値でありながら、「早いもの順ですし、せっかくだから一番素敵なものを選んでください」と、好みのものを選ばせてくださって。
結果的に購入金額は1万円以内に収まり、心底ほっとしました。
そしてその日のうちに、無事にお茶室へお持ちすることができたのでした。
(ちなみにお茶室の事務の方に、「大変でしたね、よろしければこちらはお持ち帰りください」と、割れたお茶碗をいただくことができたのでした。(泣))



精神的に追い詰められた状況だっただけに、この時の青松園のお店の方の頼もしさと温かさは、今でも感謝と感動とともに思い出されます。
お稽古を始めた時も、緊急事態の時も——気づけばいつもこのお店に戻ってきていました。
青松園さんは、茶道の流派を伝えれば、お稽古に必要な茶道具が一式揃います。
初心者の方でも気軽に相談できる雰囲気で、「これから茶道を始めたい」「道具を一から揃えたい」「新宿周辺で実物を見ながら相談したい」という方にも、ぜひ足を運んでみてほしいお店です。
新宿という立地の良さも、通いやすくていいですよね。
◆青松園(せいしょうえん)
住所:東京都新宿区西新宿1-5-1
アクセス:JR・私鉄・地下鉄「新宿駅」より徒歩約3分/都営大江戸線「新宿西口駅」より徒歩約2分
公式サイト:青松園
公式通販サイト:https://www.seisyoen1947.com/
※営業時間・定休日は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトをご確認ください。
こだわりの茶道具をじっくり相談できるお店②|菊池商店(墨田区八広)
もう一つ、ぜひご紹介したい茶道具屋さんがあります。
墨田区八広にある「菊池商店」さんです。
出会いはX、当時のTwitterでした。
フォローさせていただいたきっかけは、中の人の投稿がとても素敵だったからです。
お道具についての四方山話、保管の仕方、季節ごとのお道具の取り合わせや決まりごと、その中での楽しみ方など。
投稿を拝見していると、茶の湯というものを本当に大切にされ、日々研鑽を積みながら、真摯に向き合っていらっしゃる方なのだなと感じました。
尊敬とあこがれの気持ちで拝見しながら、「いつかこの方のお店に伺ってみたい」と、ずっと思っていました。
そのうちに、お客様に点てる際のお茶碗と、自宅で練習するための水指が欲しくなりまして。
自宅からは少し距離があったのですが、思い切って出かけることにしました。
お店に伺い、経緯をお話しすると、店主の方がとても丁寧に相談に乗ってくださいました。
予算のこと。
用途のこと。
好みのこと。
写真はじっくり話を聞いてくださった上で素敵なお道具を選んでくださった、お茶碗と水指です。


今でも大切に使わせていただいています。
菊池商店さんは、ただ道具を買うだけではなく、茶道具についてじっくり相談したい方に向いているお店だと思います。
季節のお道具を知りたい方。
少し個性のあるお茶碗を探したい方。
茶道の世界をもう一歩深く知りたい方。
そういう方には、きっと楽しい時間になるのではないでしょうか。
菊池商店さんでは、茶道についての講習会や、お茶室の貸し出しも行っていらっしゃいます。
「茶道を習い始めたいけど、まずはどんなものか体験してみたい」
そんな方にも門戸が開かれている、素晴らしい取り組みだと思います。
自宅からもう少し近かったら、間違いなく常連になっていたなぁ……と、つくづく思います。
SNSでの発信もとても丁寧なので、まずはフォローしてみるだけでも、茶道の世界がぐっと身近になると思います。
また、菊池商店さんはYouTubeチャンネル「茶の湯 墨東清友館 菊池商店」でも情報発信されています。
茶道具や灰形など、茶道に関するさまざまな内容を動画で見ることができるので、「茶道の世界をもう少し知ってみたい」という初心者の方にも参考になると思います。
◆菊池商店
住所:東京都墨田区八広5丁目11番17号
アクセス:京成押上線「八広」駅より徒歩約3分/東武スカイツリーライン「東向島」駅より徒歩約7分
公式サイト:https://www.sadogu.co.jp/
YouTube:茶の湯 墨東清友館 菊池商店
X:茶人・菊池憲之-茶道の耳寄り情報をお届け @kikuchinoriyuki Instagram・Xでも情報発信中
※訪問の際は最新情報を公式サイトでご確認ください。
まとめ|茶道具選びは、最初の一碗と相談できるお店から
茶道って、始めるにあたって、なんとなく「特別な世界」に見えてしまうことがあると思います。
流派、作法、茶道具、礼儀。
知らなければいけないことがたくさんあるように感じて、一歩が踏み出せない。
でも、最初の一歩はとても小さくていいと思うんです。
気に入ったお茶碗を一つ。
美味しいお抹茶を少し。
そして、相談できるお道具屋さんとのご縁。
最初に揃えた道具が、いつの間にか目が肥えて一つずつ好みのものへと変わっていく。
そのゆるやかな変化も含めて、茶道の楽しみだと今は思っています。
私にとって、青松園さんはお稽古を始めるときにも、初釜でお茶碗を割ってしまった緊急事態のときにも頼りになったお店でした。
菊池商店さんは、大切な友人に点てたい一碗と自宅のお稽古で大活躍する水指と出会わせてくれたお店でした。
どれも、私のお茶の時間を支えてくれている大切な存在です。
飾り棚のお道具を眺めながら、上生菓子を買った日にいそいそと準備をする。
そういう小さな楽しみが、毎日をちょっとだけ豊かにしてくれる気がしています。
新しいお稽古場が見つかったら、またその様子もこちらでお伝えできればと思っています。
どうぞお楽しみに。
次の記事では、愛用のお抹茶「小倉山」と、お茶時間を支えてくれるお気に入りのお茶碗たちをご紹介します。
次の記事:
▶ 山政小山園「小倉山」とお気に入りの抹茶茶碗|おうちで楽しむ私のお茶時間
参考記事:
▶ 脚下照顧とは?意味と日常での実践を解説した記事
▶ 九谷焼・金彩香炉のある暮らし|お香と日常の整え方
訪問情報まとめ・参考リンク
| 項目 | 内容 | 公式サイトリンク |
|---|---|---|
| 青松園 | 住所:東京都新宿区西新宿1-5-1 アクセス: JR・私鉄・地下鉄「新宿駅」より徒歩約3分 都営大江戸線「新宿西口駅」より徒歩約2分 初心者相談OK・流派別一式対応 | 公式サイト:https://www.seisyoen1947.jp/ 通販サイト:https://www.seisyoen1947.com/ |
| 菊池商店 | 住所:東京都墨田区八広5丁目11番17号 アクセス: 八広駅徒歩約3分 東向島駅徒歩約7分 茶道具相談・講習会・茶室貸出など | 公式サイト:https://www.sadogu.co.jp/ Yahooショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/sadogu-kikuchi/ |





